2016/07/18[mon] update

いいね!イマドキの建設会社【豊栄建設】

危険なのでは?体力勝負でしょ?怖いセンパイばかり? …とかくマイナスな印象を持たれがちだった「建設業界」のシゴト。そんなイメージを変えるために、さまざまな会社が「働きやすさ」や「やりがい」を高める取り組みをスタートさせており、すでに多くの新人さんが、この業界のシゴトにチャレンジしています。そんな会社や働く人をシリーズでお伝えしていくのがこの企画。建設業界に関心のなかったあなたにこそ、ぜひ目にしてほしい読み物です。

いつか自分の家を建ててみたい。

豊栄建設株式会社/豊梁会
大工/山下裕也さん
「今の大工は家づくりのビジネスマンです。」
山下さんの出身は札幌。高校を卒業後、市内にある専門学校で建築設計を学びました。そのまま設計士を目指すのかと思いきや、大工の道へ。
「親友が家業の大工を継いでいたんです。で、何度か話を聞いてるうちにだんだん面白そうだなぁと。設計もいいけれど、自分の力で自分の家を建てられたらマジに感激するんじゃないかって思えて」
とはいっても、いきなり大きな仕事を任せてもらえるほど、大工の仕事はカンタンではありません。最初の半年ぐらいは先輩たちの作業を手伝ったり、現場掃除や建具の整理をしたり。そんな仕事の合間に、工具の使い方を覚えたり、先輩たちから仕事の手順を教えてもらったりしていきました。
「ただ教えてもらっても、なかなかその通りに出来ないんですよね。大工は技術者。経験や場数を踏まないと上達しないんです」
時には自分の未熟さにヘコんだりもしましたが、「オレもそうだったよ」と声を掛けてくれる周りの優しさなどに励まされ、山下さんは少しずつ出来ることを広げていったのです。

一生に一度の夢をかなえる仕事。

札幌市南区の住宅街。若い大工の集団が、工具や建具を手にテキパキと作業をしています。そんななか、ひときわ元気に動き回っている若者を発見!大工歴6年目の26歳、今日お話を聞かせてくれる山下裕也さんです。
山下さんに『大工の仕事って楽しい?』と尋ねてみました。うーん… と、首をひねった後、彼はこう答えました。
「仕事ですからね、楽しいことばかりじゃないですよ。まだまだ半人前だし、覚えなきゃならないことも山積みだし、今日みたいにやたら寒い日もあるし(笑)。だけど、それでも辞めたいって思わないのは、やっぱりデカイ仕事だから。建主さんの一番大きな夢をつくりあげるという、大仕事だからじゃないかなぁ」
最近はお客さんを現場で案内したり、作業状況を説明したりするのも大工の大切な仕事になっています。山下さんが建主さんと直接お話しすることも日常茶飯事のよう。
「昔は黙って仕事… というイメージが強かったけど、今の大工は家づくりのビジネスマンでもあるんです。いろんな人と話をしたり、自分たちの技術とかこだわりを知ってもらうのは楽しいですよ」
若者らしい笑顔で話す山下さんを見ていると、大工が特別な職業ではなく、とても親しみやすい仕事になりつつあるのが分かります。

大工の仕事の新しいイメージづくり

幼稚園児へのアンケートでは「大工になりたい」の声が意外に多いんですよ、と折川さん。
型枠工、内装工、設備会社…、家づくりはたくさんの技術者の連携プレーですすめられます。その要となるのが大工という仕事。豊栄建設の折川典央さんにお話を伺いました。
「若い大工さんがよく口にするのは〝家が完成した時の感激が忘れられない〟〝孤独な作業かと思ったら仲間や先輩がいて楽しい〟という感想。実際に働き始めると、誰もがイメージとの違いに気付くんですね」
豊栄建設でも大工さんのなり手を増やすために安定雇用の体制づくり、『キッズ大工』等の体験イベントの開催、札幌コレクションへの参加、施工主を招いての感謝祭を催すなど、多彩な取り組みを始めています。
「建設業界はものづくりの世界。一番大切なのは若者たちの元気さと明るさ、そして自由な発想です。ぜひ多くの人にチャレンジしてもらいたい。そして、それまでのイメージとのギャップを楽しんでほしいです(笑)」
建主さんに、スゴく感謝される。
周りが自分を育ててくれる。
いつか自分の家をつくれる…かも(笑)。

豊栄建設株式会社

札幌市中央区北5条西11丁目15-4 HOEIビル(本社事務所)
TEL.011-219-5855(代表)
http://hoei999.co.jp/
『豊梁会』ホームページ⇒http://hoei999.co.jp/horyokai/